日本橋 伊勢定 2009年8月29日

鰻重ときも吸

さすがにぴかいち

白米が足りないくらいたくさんのウナギ

白米を追加でお願いすればよかった

いつも牛丼で白米が残らないようにぎりぎりの工夫をしているわたしにとっては

大変な贅沢であった

きも吸いは最近食べた中では一番の味

きものおいしい微妙な臭みがある

ウナギとか中華は食べたあとの体の反応が特別な場合があって

伊勢定のウナギと横浜華正楼のスッポンなどを含むコースはわたしには特別なようだ

一言で言うと温まる

中華料理も少しだけ野蛮人のような部分があるのが面白い

日本橋だから野蛮になって遊びに行くところもないわけだが

日本橋はサラリーマン向けの少し高級なランチがたくさんある

冷え性の人は温まるような系統の食事をもっととればいいとも思うけれど

太る怖さもあってなかなか食べられないのだろうと思う

ウナギが体にいいとはあまり思わないが

何だか血液さらさらでビタミン豊富とか書いてある店もあり

血液さらさらにはなりそうもないなあと思うのだがどうだろう

スタミナはつくと思う

その後もしつこく斎藤茂吉のようにウナギを食べ続けているが全く飽きない

有名店だけでもまだしばらく食べ続けるくらいたくさんある

雑誌でチェックした有名店を順番に回っているのだが

その雑誌の記者の好みとわたしの好みはぴったりのようで

何とも幸せである ありがとう

先日赤坂の某所にウナギ職人手配所があった

ウナギ職人専門のリクルートセンターらしい

どこで食べたか、その感想もまとめて書きたいが面倒になってしまった

それぞれに大変おいしい

鰻重で3000円以上くらいになると大きなはずれはないようだ

5000円出せば贅沢ができる

何事によらず網羅的に系統的にもれなくチェックするというのはわたしの主義なので

モーツァルトをケッヘルの順番に聞くとかいう無粋なことをしているのと同様で

東京ウナギ屋コレクションが無粋に進行中である。

伊勢定は昼の時間、あまり混んでもいないし、接遇も適切。

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